どうせ後悔するなら、やらないより、やって後悔しよう。
ああしておけばよかった、とばかり考える日が続いて、随分と、自分が嫌になった。考え出すときりがなくて、どんどんと悪い方向に進んでいく。
そうなるのも、わかってきて、考えても無駄、というか、「考えても仕方がない」ことに気付く。そうして、これからのことを考える。
遅かれ早かれ、人は死んでいくのだが、その中で、何のことで、一番後悔するか、という記事をどこかで読んだことがある。
「やらなかったこと」
そう、覚えている。
ここ最近、やらないで後悔することのないように、という気持ちが強くなってきた。
妻の分まで、生きよう、という気持ちと繋がっているようだ。
それと、やらないで、じっとしているほうが、あまりいいことは考えない。
チャレンジして、そのことを一生懸命取り組むほうが、余計なことを考えずに済む。
取り組むまでが、随分と億劫なのだが、いざ、チャレンジしたら、意外にも、
いいことがあったり、学びがあったりと、
「しんどかったけど、やってよかった」と思えることのほうが多いことに気付いた。
取り組む姿勢についても、そういう価値観があるということを容認しながら接することにすると、世界が広がってくるような気持ちになる。
もう、40代のおじさんだけど、学ぶことが多い日が続いている。
妻が元気なときに、こんな気持になればいいのに。とまた余計なことを考えてしまうが、どんどん、前に進むのが、今自分がやるべきことなのだ。
無理しない程度に。