妻を癌で亡くしました。

40代で妻を癌でなくした夫が前へ進むために立ち上げたブログ

本当に辛くて、どうしようもないときに、思い出してほしいこと

調子が悪くて、何も手につかないときに、思い出して、踏みとどまっている。

 

「亡くなった妻は、自分が挫けそうなとき、辛いと思っていたときに、

いつも支えてくれていたし、今だって、辛そうにしているのを、きっと、望んではいない。」

 

健忘録として、書いておきます。

調子が悪い

前回のブログの更新から、一ヶ月があっという間に過ぎていた。

 

お盆を明けてから、無気力な状態が続いている。

6月から、ジムにトレーニングに通いだし、かなりの運動をしていて、

体が疲れている、というのもあるかもしれない。

レーニングをすると、気が紛れるので、これだけは続いている。

何を思ったか、バキバキになりたいと思い、まだ三ヶ月たっていないのだが、

筋肉だけはついてきた・・・

マッチョな薬剤師の、ボブ・サップを目指しています。(多分無理)

 

仕事の方は、その日その日をやり過ごす、といった感じ。

家の片付けは、お盆に頑張りすぎて、今は何も手につかない。

色々と、思い出されることもあったりで、その頃が、余程楽しかったのだろう。

たまに、涙が出る。

 

人生を後悔のないように生きるようにしているけれども、楽しくは、ない。

やっぱり、楽しいのが、一番なんだろうね。それが有意義であろうが、なかろうが。

 

前向きに生きるつもりであるが、もうすこし、かかりそうだ。

 

 

妻は、卵巣がんで亡くなったんです。その1

こんばんは。

最近、何で死んじまったんだ病がよく出てきて、ブログの更新もなかなかできずにいます。

家で、仕事の続きをやっていたりするので、忙しいというのもあります。

 

妻は、卵巣がんで亡くなったんですが、発見されたときは、ステージⅢだったと思います。

というより、切除して、組織検査を行った結果、だったんだけれども、

見つかったときには、すでにかなり卵巣が大きくなっていて、すぐに手術しましょう、といった感じでした。

悪性か良性かは、手術するまでわからなかったんだけど、当然ながら僕ら夫婦は、きっと、良性だよ!と言って、手術が早く終わってしまって、またすぐに元に戻ればいいね、といって手術になりました。

先生によると、良性なら、割とすぐに手術が終わるとのことだったので、祈りながら、妻が帰ってくるのを待っていました。が・・・

良性ならすぐに帰ってくるよ、という時間を過ぎても、一向に帰ってこず・・・

そろそろだろう、そろそろだろう、と、周りの人たちはどんどん終わっていき、待合室の人はどんどん減っていき、最後には、私一人になってしまいました。

本当に、心配しました。大丈夫だろうか。何かあったんだろうか。ひたすら無事を祈りました。

待ちに待って、8時間以上が経過したと思います。

ようやく呼ばれて、先生のいる部屋に通されました。

手術は、無事成功した、と聞いてほっとしましたが、先生はとても疲れた顔をしていました。卵巣の癒着が結構大変だったみたい。あと、リンパ郭清もしたそう。

輸血も結構したとのこと。

ということは、まあ、悪性だったのか、とのことで、ショックではあったんですが、

まだ寝ている妻と一緒に、病室に戻り、無事に目が冷めた妻の顔を見て、とても嬉しかったのを、覚えています。

 

 

何で死んじまったんだ病

時々、「何で死んじまったんだ・・・」と、滅茶苦茶落ち込む時がある。

何か思い出して落ち込んだり、突然悲しくなったりする私の状態のことを、

「何で死んじまったんだ病」、と名付けることにした。

 

今日は、境港の話題をTVでやっていた。

妻とよく行って、色々と写真を撮った場所が、あちこちと映し出された。

仕事中なのに、ポロポロと、涙が出てきた。

 

職場では、あまり落ち込むことはなくなっていたのだが、たまに、思い出すような何かがあると、全然駄目だな、と感じる。

大分、コントロールはできるようにはなったが。

 

最近、思い出があちこちで溢れているところでこれからも暮らしていくのと、心機一転、何もかも新しいところでスタートするのと、どちらがいいんだろうな・・・、と考えることがある。

とりあえず、置かれた場所で、咲かないことには。

まだまだやっていないことがあるのだから、まずはやってから、考えよう。

 

 

今日の自分は、後悔のない一日を送れただろうか。

妻が亡くなってから、一日一日を、後悔のないように、精一杯、充実した一日を送っている。

と、先に書いてしまって、これから先の自分も、必ずそうなる!と信じて、書いた(笑)。

 

・やらないで後悔するのは、やめよう。

・妻の分まで、楽しく生きよう。

 

この二点、かな?自分で決めたのは。

妻の、「もう、明日死んでもいい」と言ってくれた言葉が、ずっと残っている。

私も、いつ死んでもいい、といえるような、日々後悔のない一日を送るようにしよう、と決めた。

妻はもっと生きたかったから、その分を、私が精一杯生きる、と決めた。

そして、マイナスなことを考えるのを、やめるようにした。

色々なことに向き合うのは大事だが、それで自分がマイナスになると、いいことはなにもない。プラスに転化して、明るく過ごすことで、特に自分も、他人も困ることはないようなので、これで行くことにしよう。(まだまだ、凹むこともあるけどね。)

妻の言葉を聞けた自分は、本当に、幸せものだと思った。

言葉を聞けず、お別れになったご夫婦や、恋人同士、ご家族は、沢山いるだろう。

亡くなった当時から、救われる言葉だ、と思っていたが、本当に、ここまで、救われるとは・・・

 

ありがとう。

 

おひとりさま

二人で相談して決めることもないので、思い立ったら、あれやこれやとやっている。

今までは、二人で行って楽しいものがメインだったのだが、一人でジムに行ったり、

必要なものを買いに行ったりと、一人でも、それなりに満喫できることを、過ごしている。気ままな独身生活、といきたいところだが、休日になれば、掃除や生活用品の買い物等、以前よりは、自由な時間は、あるようで、ない。

まだ、慣れていないというのもあるのだろう。

 

私の趣味に、温泉旅行というのがあるのだが、おひとりさまを受け入れてくれるところは、少ない。以前夫婦で行っていた旅館なんかは、大抵が二名様から、なんてところが多い。

連休やお盆などに、温泉宿を探すのだが、なかなか、見つからない。

一人で旅行に行く場合は、一人なりの楽しみ方もある。が、まだ、慣れていない。

無理に旅行にしなくてもいいのかもしれない。

二人で、美味しいご飯を食べるのが、温泉旅行の楽しみの一つだったのだが、おひとりさまになってしまったし、それなら、もう、日帰り温泉で、いいのかもしれない。

二人でカラオケにいっていたが、今は、一人カラオケもある。ボイストレーニングができるから、練習になる。

おひとりさまに、慣れようとは思わないが、一人でいるなら、一人でいるときにしかできないことを、探していこう。

 

時折やってくる、悲しみの波

毎日、前向きに暮らしているはずなのだが、

時折、どうしようもなく思い出して、立ちすくんでしまうことがある。

あの日のトラウマが、フラッシュバックする、というのは、こういうことをいうのかな。

家は、まだ完全に片付いていないし、何かしらゴソゴソと掃除をすると、まだまだ、色々なものが出てくる。そんなに大きな家でもないのになぁ。

そういうきっかけがあったり、色々あって、とても疲れたりして、弱っているときに、ぶり返すように出てくる。

焦って、治すつもりもないのだが、まあ、まだ半年だもんね。と思ったり。もう、半年だと思ったり。

週末に、コイン洗車に行って、自分の車が白い泡に包まれて、車の中にいた私は、

軽く、閉所恐怖症みたいな症状が出たときも、少し驚いた。

なんか、悪化しなければいいけどなぁ。

没頭するものを、見つけたので、しばらくは、それで、自分を保てたらいいなと思う。