妻が亡くなってから、6ヶ月目の体調
妻が亡くなってからは、妻の話を少しでもするだけで、涙が出たりすることが多かったが、今は、泣くことは少なくなった。
少し、込み入った話をすると、まだ、涙がこみ上げてくるのは、おそらくずっとこのまままなんじゃないかと思う。
家でひとりぼっちでも、いたたまれなくなり、どうしようもなくなるということも、少なくなった。
ただ、相変わらず、仕事が終わって、家に帰って、寝るまでの間は、お酒の力が必要かな。元々そんなにお酒は強くないので、少しで済むところが、せめてもの救い。
職場では普通に振る舞えるようになったが、相変わらず、上司に叱られたり、何かしんどいことがあったときの耐久力が、以前よりなくなっている。
妻が亡くなってから、胸が締め付けられるような苦しみや、不眠、落ち込みはあったが、何かあると、胸の苦しみが、すぐに出てしまう。
病院でみてもらったが、ストレスによる冠攣縮の可能性があるようだ。
そして、何かあったときの、気分の落ち込みが、まだ、大きい。
これは、なんとかしようと思っても、どうにもならず、えてして、仕事をサボっていると思われてしまいかねないということもあるのだが、残念ながら、理解できる人は、なかなかいないというのが現状だろうか。
私が妻をなくして、ひどく落ち込んでいるというのは、周囲もわかってはいるだろうが、実際に体験した人はおらず、推測るのも、難しいであろう。それが、長く続くことも。
とはいえ、職場の業務は、どんどんと進んでいく。それに対して、ついていけるかどうか。やってもいないのに、わかるわけはないのだが、ついていける自信がないのが、正直なところ。
妻に、尻をたたかれる、な。
だが妻よ、どうにかしたいと思っても、どうにもならないのだよ。困ったことに。